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2006年9月17日 (日)

宗教弾圧国家中国

北京オリンピックが開催できないかもしれませんね。

“邪教”キリスト教弾圧激化 中国全土で教会300撤去

 【北京=福島香織】中国当局が非公認キリスト教徒に対する弾圧を強めている。この1年で拘束されたキリスト教徒は全国で約2000人にのぼり、浙江省ではこの3年に300の教会が強制撤去された。共産党政権への不信感を埋める形で信仰が広がっているといった事情が背景にあるとみられ、全国7000万人ともいわれる「隠れキリシタン」への迫害は、求心力を失いつつある共産党政権の不安とあせりを浮き彫りにしている。 

 教会関係者らの話によると、7月29日、杭州市蕭山区で完成間近のプロテスタント系教会建設現場に突然多数の警官や私服公安関係者が現れてブルドーザーが進入した。「警官らが撤去を阻止しようとした信徒らを殴打していた。女性や老人も容赦なかった」「神様に助けてもらえよ』とののしりながら暴力を振るう警官もあった」との証言もある。このとき信徒70人が一時拘束され、うちリーダー格とされた6人が「暴力扇動」容疑で逮捕された。

 続いて8月21日には、紹興市の大林教会も撤去され、9月1日には福建省福州市平潭県で2カ月前に建てられたばかりの教会が取り払われるなど取り締まりが続けられている。

 こういった非公認教会は、信徒らの寄付によって建設費がまかなわれている。中国では1970年代後半の改革開放後、社会主義時代にはなかった医療、失業問題、貧富の差に苦しむ農民や都市労働者の間で「救済」を与えてきた。実際に農民の信徒らに入信の動機をただすと「病気になったとき病院は富裕層しか相手にしないが、神さまは誰でも助けてくれる」(河南省鄭州市の農民女性信徒)といった現世利益的な理由が多い。90年代後半からは、拝金主義や汚職が蔓延する共産党政権に幻滅した知識人層、富裕層にも信徒が増え、現在は共産党員を上回る約7000万人にのぼるとの予測も出ている。寄付の高額化もみられるという。

 しかし、信仰の自由を認めない中国当局はこの教会そのものを当局への抵抗の象徴とみており、組織崩壊に向け拠点となる建造物の撤去の動きも加速。米国の対中キリスト教人権組織「対華援助協会」の報告によると、浙江省だけでこの3年に300にのぼる教会が建てられては壊され、聖職者・信徒の逮捕・拘束は2005年5月から06年5月までの1年間に全国15省・市で1958人にのぼる。

 最近では宗教弾圧の具体事例を告発し続け、宗教の自由を求める運動の象徴的存在だった高智晟・弁護士(42)が逮捕されたほか、蕭山教会撤去事件をネット上で告発した元中国海洋報記者の●(=外のしたに日)愛宗氏らが一時拘束されるなど、知識人層への圧力も露骨になってきている。

 こういった弾圧強化は、元末期の紅巾の乱や19世紀半ばの太平天国の乱など、宗教秘密結社が体制崩壊に強い影響力を発揮してきた中国の歴史が関係あるといわれ、「求心力を失ってきた共産党はキリスト教勢力の拡大に脅威を感じている」と、北京在住の信徒で作家の余傑氏は指摘する。

 中国憲法は宗教の自由を認めているが、共産党の指導を受けない非公認宗教は「邪教」とされ、弾圧が正当化されている。

【2006/09/15 東京朝刊から】

(09/15 07:14) 産経新聞

バチカン市国任命の主教も逮捕。

中国:バチカン市国任命の主教、北京当局に逮捕 大紀元

高智晟弁護士も拘束から1ヶ月が経過。

【特集】人権弁護士・高智晟 大紀元

 まさにリアル三国志突入前夜といった様相を呈してきた中国であります。

 三国志ファンにはたまらない状況ですが、キリスト教圏として歴史のあるEU諸国には非常に受けが悪いようです。そりゃイスラム教が「邪教」とされて黙っていられないように、キリスト教も「邪教」とされれば黙っていられるはずがありません。

案の定、欧州歴訪中の温家宝首相がブレア首相に散々突っ込まれました。

中国・温家宝首相が訪英、人権問題などの質問にぶぜん 読売新聞

もちろん、メルケル首相にも温家宝首相は厳しく注文をつけられる。

独中首相会談:メルケル独首相、中国人権問題を再提起 大紀元

次々と湧き上がる北京オリンピックボイコットの声

チェコ、オリンピックボイコットも辞さぬ構え ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

カナダ前アジア大洋州局長:臓器狩り事件で、北京オリンピック開催のボイコットも 大紀元

 さすがに経済が大事とはいっても、それを人質にキリスト教への弾圧を許容できるというわけではないようです。

 しかしながら、この要求を受け入れてキリスト教の自由な布教を許せば中共は崩壊し、弾圧を続ければ相次ぐボイコットで北京オリンピックの運営に失敗、中共への信用が失墜してやっぱり崩壊する。

 環境問題もこのまま放置すれば人民の不満が爆発してまたまた崩壊してしまうが、欧州からの援助は人権問題解決と引き換えにされるから最初に戻ってやっぱり崩壊

 米国に援助をお願いしようにも援助と引き換えに圧倒的不均衡な貿易摩擦解消の為に人民元の引き上げを要求されたらバブルが破裂してやっぱり崩壊しちゃいます。

 まさに八方塞出口がない。結局のところ頼れるのは日本だけなのですが、非常に残念なことに、朝日がご注進し、中共が調子に乗って仕掛けた宗教戦争で両国関係は冷え切ったままで首脳会談すら開けない。非常に残念です。

 これで北京オリンピックが無事開催できたら奇跡といいたいところですが、これも残念なことに、相次ぐ宗教弾圧で奇跡を起こす神様はもういらっしゃらないので、やっぱり崩壊は避けられないですね。

 中共にとって援助を堂々と要求できる日中首脳会談の価値は計り知れないものがあります。次期首相には、この外交カードを二束三文で売り渡すことなく、十二分に活用して戦後の日中関係すべてを清算するつもりで交渉していただきたいものですね。

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コメント

今日17日は午後4時から、有楽町マリオン前で
麻生太郎氏の街頭演説会が行われます。
お時間のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

麻生太郎オフィシャルサイト
http://www.aso-taro.jp/diary/2006/09/20060916_1158418621.html

投稿: ご連絡の2 | 2006年9月17日 (日) 12時39分

現代で隠れキリシタンの取締りとは、呆れるばかり。
中国は21世紀に生きている国家では無い。
中共消滅は時間の問題とはいえ、多くの血が流される事になる。
しかし、他国は撒き込まずに内ゲバで済ませてくれ!!

投稿: 青雲大空 | 2006年9月17日 (日) 14時57分

中国は中共教が最大宗教です。
反日教なども新興宗教として認められております。
平和や平等を唱えることは許されず、中国共産党による中国共産党のための支那支配を教義としているところは基本的には中共教と反日教はほぼ同一です。
これは反日教の教祖が実は中共教の高僧温家宝師であり、若年層の中共教離れを阻止するため各地で反日を説教をしてまわる布教活動の末に興った宗教であるためで、かつてのドイツにおけるヒトラー・ユーゲントと同じような存在です。

投稿: 中国より | 2006年9月17日 (日) 16時29分

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