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2006年8月25日 (金)

朝日が騙る三光作戦

まったく油断も隙もないですね。

「三光」商標申請、中国当局が却下 旧日本軍作戦連想?

 中国の国家工商行政管理総局商標局はこのほど、日本企業が薬品の販売に向けて申請していた「三光」という商標登録の申請を却下した。中国大陸で旧日本軍が敵陣掃討のため実施した「三光作戦」を連想させるとして、中国のウェブサイトで反発の声が上がっていた。申請した企業は「日本の優れた薬を紹介したいと思っただけなのに」と、やりきれない様子だ。

 申請していたのは書籍や医薬品などを扱う物流商社福見産業(東京都港区)。「将来、中国で販売できれば」と、日本の和漢薬の名前から引用した「三光」という商標を04年に登録申請したが、今年8月18日付で同局から却下の通知が届いた。「公衆に対する不健全な政治的影響がある」との説明だったという。

 同社の申請内容は今年5月から公示され、香港誌によると、中国のサイトでは「この日本企業の意図を疑うべきだ」といった書き込みが、370件余りあった。

 三光作戦の「三光」は「殺光(殺し尽くす)」「搶光(略奪し尽くす)」「焼光(焼き尽くす)」を意味する。一方、福見産業の申請の元になった和漢薬の名前の由来は南北朝時代にさかのぼり、「三光」は太陽、月、星を指す。この和漢薬のメーカーは「中国での商標登録について当社は一切関知せず、販売予定もない」としている。

 福見産業の担当責任者は「日中戦争で使われた言葉と知らず、通知を受けてぼうぜんとした。中国の人が歴史を重んじる姿勢の表れだろうが、ぬれぎぬを着せられたようで残念」と話す。

 香港の人権団体「中国人権民主運動情報センター」は「三光」という商標は少なくとも14社の中国企業が申請、許可されているとし、「日本企業を標的にした不公平な政治判断」と批判している。商標局は「取材には応じられない」としている。

2006年08月25日16時03分 朝日新聞

 はっきりいって、小林よしのり著の「戦争論」を読むまで、「三光」の言葉すら知りませんでした。

 たぶん、今の20代~30代なら知らない人が多いでしょうね。それで、「三光作戦」と聞いたらどう思うか?

 大部分の人が「?」でしょうね。第一“「殺光(殺し尽くす)」「搶光(略奪し尽くす)」「焼光(焼き尽くす)」自体日本語じゃないし。朝日新聞が意訳をつけなきゃ訳わからん中国語を旧日本軍が作戦用語にするわけネェだろ。バカか。”ってまず思う。

 そんでもって、朝日がソースということを知ると“どうせ作戦書も残っていないのに左巻きのやつらの証言だけでやったって決め付けてるだけだろ。いい加減にしろ”って思うだろう。

 ついで、“おかしいな?朝日新聞は旧日本軍作戦っていうからには、とうぜん三光作戦を指示した作戦書も持っているんだろうな?もしもっていなかったら、捏造決定だな”って考える。

 すると、“ん?すべて捏造と考えると、福見産業の担当責任者のインタビューも見方によってはどっちにでも取れるな朝日新聞はインタビューを全文掲載しろ!”となって朝日新聞への不信感がますます強まり、朝日新聞の解約にいたる。

 あわれ朝日新聞は毎日、産経、おまけに日経にも抜かれて経営が傾き、親会社の人民日報に吸収されてしまいましたとさ。めでたしめでたし。

 ところで、三光作戦は、日本側では「燼滅作戦」(じんめつさくせん)と呼ばれていたという説もあるそうですね。で、その作戦書はどこにあるの?で、その「燼滅作戦」を実行して極東裁判で有罪判決を受けた戦犯はいるのかな?いるわけないわな。戦後に湧いて出てきたんだから。

 まぁ、出所が本田勝一著の「中国の旅」の注釈からっていうんじゃ証拠が出てくるわけありませんがネェ。

朝日新聞はネタの宝庫だな!と思った方はクリック!

以下独り言

 記事を見る限り、中国当局はこの問題をあまり大きくしたくないようですね。国内向けのプロパガンダで、日中関係をこれ以上損ないたく無いのでしょう。朝日も空気嫁。

 これから先、中国で何かやろうとするたびに日本人も知らない中国国内向けの抗日プロパガンダネタが噴出して、ますます不信感が強まるんだろうな。自業自得だけど、中共の矛盾はもうどうしようもないところまで来てますね。

 環境破壊による南京の水不足も深刻で住民は住血吸虫に汚染された水を飲んでいる人もいるそうです。脳か肝臓をやられて医者にもかかれず死んでいくのでしょう。うらむなら中共を怨んで下さい。南無阿弥陀仏…

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