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2006年8月 9日 (水)

古賀誠の敗北宣言

事実上の敗北宣言ですね。9月20日を待たずして安倍総裁誕生が確定したようです。

古賀・二階氏も「安倍支持」、総裁選の優位が確定的に

 9月の自民党総裁選で、丹羽・古賀派代表の古賀誠・元幹事長と二階派会長の二階経済産業相は、安倍官房長官を支持する意向を固めた。

 古賀氏は、安倍氏に近い中川政調会長にこの意向を伝えた。「非安倍」勢力結集の急先鋒(せんぽう)と見られていた古賀氏が、安倍氏支持を固めたことで、丹羽・古賀派の大半が安倍氏支持に回る見通しとなった。二階派も一致して安倍氏を支持する方向だ。

 これにより、安倍氏は党所属国会議員403人のうち190人前後の支持を固め、優位が確定的になった。

 関係者によると、古賀氏は8月初め、中川氏と都内で会談し、「今後3年間は『小沢民主党』との戦いもあり、若い安倍氏をベテラン議員が支える必要がある」と述べ、安倍氏を支持する意向を伝えた。

 また、「ベテラン議員にある疑心暗鬼をなくしていきたい」と語り、急激な世代交代に抵抗感を持つベテラン議員と安倍氏との橋渡し役を務める考えも示したという。

 一方、親中派の二階氏は当初、安倍氏のアジア外交に懸念を示していたが、古賀、中川両氏と緊密に連絡を取る中で、安倍氏支持を固めた。8日に発表した二階派の政策提言は靖国問題に触れず、アジア外交についても今後、党内で議論するとの表現にとどめた。

 中川、古賀、二階の3氏は今月中旬以降に会談し、安倍氏支援を確認する。

 一方、丹羽・古賀派の柳沢伯夫・党税制調査会長、太田誠一・元総務庁長官、伊吹派の中川農相ら各派のベテラン議員10人が8日、都内で安倍氏と会談し、安倍氏支持を明確にした。

 丹羽・古賀派の柳沢氏らが出席したのは、同派のもう一人の代表である丹羽雄哉・元厚相が安倍氏支持を容認しているためだ。

 現時点で安倍氏を支持していると見られる議員の内訳は、森派86人と二階派15人のほぼ全員のほか、丹羽・古賀派48人のうち30人超、無派閥70人のうち30人超、伊吹派32人のうち10人前後が中心。さらに、津島、山崎、高村の各派も数人ずつが支持を明確にしている。

(2006年8月9日3時8分  読売新聞)

中共さまの意向を一身に受けた古賀氏も、自派閥の若手の安倍支持への動きを抑えることができず、ここに来て断念したようです。

安倍官房長官は「再チャレンジ支援議員連盟」派閥横断的組織をつくり、福田康夫の不出馬を受けて総裁選前の森派を離脱を宣言。さらに小泉首相の支援を受け、脱派閥政治の後継者として主に若手議員の支持を集めてきました。

これに対して古賀氏は反安倍の急先鋒としてベテラン議員と中共様の意向を一身に受け、総裁選を戦う対抗軸として小泉首相のアジア外交の建て直しを上げ、さらには「富田メモ」によって天皇陛下をも政治利用し、靖国神社のA級戦犯分祀、そして靖国神社の無宗教化までも選択肢にいれ、また、丹羽派、古賀派、谷垣派、河野派の間で「大宏池会構想」を立ち上げる等、国論を二分するべく活動してきました。

しかしながら、丹羽・古賀派でも総裁選に向けてまとめる政策提言に「再チャレンジ」支援策が盛り込まれるなど、若手議員の安倍氏支持、古賀離れの動きが顕著化し、さらに古賀氏が会長を務める日本遺族会でも分祀問題が総裁選の争点になることを嫌い議論を先送りする等、古賀氏に対する風当たりが強くなってきました。

ここで追い討ちをかけるように安倍氏が今年4月にすでに靖国参拝していたことが判明。このことは小泉首相の8月15日の靖国参拝を決定的にすると同時に、中国などの執拗な干渉に「政府の姿勢」を示すこととなり、古賀氏の立場を非常に微妙なものとします。

なぜなら、安倍氏は4月に、すでに靖国参拝を終えており、ここに来て小泉首相の8月15日の参拝も決定的になったことで、中国共産党の古賀氏に対する期待が裏切られることは”決定的”になり、古賀氏がこれ以上突っ張ってみても「行く、行かない」が総裁選の争点になることはまずありえません。また、そんなことやっても次期総裁との関係が悪くなるだけで派閥の利益は”ゼロ”です。場合によっては派閥が崩壊します。

そこで状況を打算的に考え、ここに来て安倍支持に回り”勝ち馬に乗る”ことに切り替えたというわけです。つまりは”敗北宣言”ということです。

しかしながら、このことは旧態依然とした派閥政治の敗北をも意味し、古賀氏の自民党内での影響力は果てしなく”ゼロ”に近くなるでしょう。あ、ついでに山拓は空気以下、窒素あたりに落ち着くかと思われます。

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コメント

古賀,二階といった中共の下僕はきっと新しい指令でも受けたのかな?安倍宿主に寄生して工作活動に邁進せよと・・・

古賀は郵政民営化選挙時にも同じことをやりましたね。此奴は本当に腐臭漂う外道だと思っています。

投稿: kousotsudr | 2006年8月 9日 (水) 20時56分

コメントありがとうございます。
指令は民主党が引き継ぐみたいですね。次は参議院選が舞台になるのでしょう。
さすがに古賀はもう浮かび上がれないような気がします。ちょっと楽観しすぎかもしれませんが。

投稿: takayuu@管理人 | 2006年8月 9日 (水) 21時38分

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