わかりやすい偏向報道
安倍官房長官も言うときは言いますね。次は小沢代表に言ってやってください。
安倍官房長官は3日の記者会見で、政府の再チャレンジ支援策に対する社民党の福島党首の批判に対し、「野党の党首だから、その程度の批判(しかできないの)かなと。よく政策を読んで下さいとしか言いようがない。改革を進める中で、いろんな人がチャンスを持てる社会にすることが大切だ」と反発した。
福島氏は2日の記者会見で、「人をけ落とす社会を作っておきながら、糸を垂らして『はい上がって来られる者は上がってこい』では、みんなが群がってプチッと切れてしまう」と述べていた。
ちなみに、朝日新聞はこのように報じております
社民党の福島党首は2日の記者会見で、安倍官房長官が提唱する「再チャレンジ」支援について、「労働法制など根本を変えないで再チャレンジと言うのは、弥縫(びほう)策に過ぎない」と批判した。
福島氏は、芥川龍之介の小説「蜘蛛(くも)の糸」を例え話に「人をけ落とす社会をつくっておきながら、糸を垂らして『はい上がって来られるものは上がって来い』では、みんなが群がってプチッと切れてしまう」として、自由競争優先の政策を転換すべきだとした。
2006年08月02日19時46分 朝日新聞
野党党首の意見は喜んで載せるのに、それに対する与党の安倍官房長官の反論をまったく載せないとは、これ以上ないほど一方的なすばらしい偏向報道ですね。
参考:野党党首のその程度の批判の数々
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