中共の対日工作
朝日新聞によると、中国が一夜5時間でその態度を変えたようです。
まずは本音から。
【北京=宮沢徹】中国外務省の姜瑜副報道局長は4日の記者会見で、中国の海洋調査船が沖縄県の尖閣諸島近くの日本の排他的経済水域(EEZ)を航行したことについて「(尖閣は)中国領であり、日本領であることを前提にした交渉は受け入れられない」と述べ、日本の抗議は受け付けないとの考えを示した。
(7/4 21:00)日経新聞
ここまではいつもの中共さまですね。
これを朝日新聞が取材するとこうなる。↓
中国の海洋調査船が、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で活動した問題で、中国政府が4日、事前に調査船の活動を把握していなかった、と日本側に釈明していることが分かった。
北京の日本大使館によると、中国外務省は調査船は中国の海洋大学のものだったと同大使館に説明。また中国側は、今後も海洋調査の相互事前通報の枠組みに従っていくとの意向も示したという。
2006年07月05日00時38分 朝日新聞
同じ日の出来事なのに、まったく正反対のニュースが流れる不思議大国中国。
それも、1日前に対日協調工作機関の存在が報道されたばかり。。。
おまけに、日経の記事には、誰の発言かはっきり出ているのに対して、
朝日の記事には北京の日本大使館の伝聞とだけ。どこの誰がどのように釈明しているんですか?もしかして信憑度は読者の声と同レベルなのですか?
え~と、朝日って確か中国に支局が四箇所もあるんですよね?
それで、記者会見の記事ではなく、出所もわからない、いかにも日本にいる記者が電話して取材しましたって感じの記事を載せるってのはどういうことだ!
もしかして、朝日新聞の記事って、対日協調工作小委に書いてもらっているのか!?
そんな風に無能さ丸出しだから、記者会見減らされるわけで。
確かに、中共の代弁機関朝日新聞から、質問されてもいいことないわな。納得。
今朝、北朝鮮から、ミサイルが発射されました。日本は当然、経済制裁で応えることとなりますが、後ろはがら空きなので、当然、中共の協力を求めることとなります。
おそらく、やつらは協力の見返りに首相の靖国参拝で譲歩を求めてくると思われます。
しかし、絶対に譲歩してはならない。日本の安全保障に協力できないなら敵とみなし、まとめて制裁するくらいの覚悟を持たなければならない。
総裁選を前に激しい揺さぶりをかけられている。親中派の対安倍包囲網が形成されつつある今、安倍官房長官には、ぶれない対応をお願いします。
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コメント
こんつは~っス、熱闘欲っス。
前々から疑問に思ってたんスけど、朝日が中国寄りの報道をするメリットって、一体何なんですかね?。そりゃ中共にゴマすりゃ、中国国内での取材がやり易くなるってのはあるでしょうが、それって、そんなに大きな利点とも思えないんスけど。却って中国への反発を強める日本の世論を考慮すりゃ、デメリットの比重が高い気がするっス。実際、急激に契約部数を減少さしてるって話ですし。ま、中共の対日工作宣伝機関ちゅーことならば納得っスが。
んで、中国人の厚顔無恥な居直りは相変わらずっスが、中国人のメンタリティでスゲエのは、バレバレの嘘をムキになって反駁するトコっスかね。譬えるなら、目の前で人を刺し殺しても、「アイヤ~、殺したと違うアル!、くたばった奴が勝手に刺さってきたのコト。変な言い掛かりは止めるヨロシ!!」、な~んて、大概は被害者に罪をオッ被せて凄むっス。流石、21世紀の現在も人肉食ってる人らは言うことが違うっス。理解不能っス。
PS
前のエントリーで、「依存症の独り言」さんへのTBについて話てたっスけど、takayuuさんが拒絶されてんじゃなしに、機械的な不調のようっスよ。んだもんで、一言断った上でコメント欄からリンクさせんのはOKみたいっス。
投稿: ドウモっス | 2006年7月 5日 (水) 11時14分
こんにちわ~
いつもコメントありがとうございます
私は2chで、極東、東亜、ニュー速+と渡り歩きましたが、最近は何かおかしいですね。ものすごい違和感を感じます。
それも、一見保守的そうな意見から、何か統一された意思を感じます。うまくいえませんが。
左よりの人の組織力は侮れませんね。思想が統一されています。それと比べて、右よりっぽい人たちの団結力はまだまだだと思います。
中国の怖いところは、やはり一党独裁政権ならではの組織力かと思います。これからは、今までの強引さではなく、友好国を演じつつ、敵対勢力と統一戦線を張ってくると思われます。
やはり、ここで狙われるのは、ちょっとプライドの高い政治家ですね。相手の策略を、自分の実力と勘違いするから。
私は小沢代表あたりは簡単に転ぶと思います。まぁ、ここら辺は、依存さんからの受けおりですが。
ランキングもあがって、今までとは違う緊張感を感じております。まだまだ足りないところもあるとは思いますが、勉強してまいりたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
投稿: takayuu | 2006年7月 5日 (水) 14時01分